テレビ最近歴史

最初の BS放送(アナログ) 衛星放送 
 1984/5 試験放送開始
 1989 BS 1989/6 本放送 8月有料化
 1998/2受信契約900万突破

1989/10 CSで放送をするため放送法と電波法改正。通信衛星 (tele)communications satellite 2001末 通信衛星でデータ配信緩和。従来、放送は不特定多数が、通信は特定・少数が受信するものとされてきた
1996 Vチップ V=violenceで、暴力や清適場面がある番組を映らなくできる。96米で13インチ以上のテレビに内蔵義務づけ法成立。しかし技術的問題で実施遅れ
99/6/16 性・暴力表現を自粛 民放連 午後5-9時 
96/10/1日本でも衛星デジタル多チャンネル放送 →のちにスカパーに一本化
 96.10/1開始 パーフェクTV 株主;三井物産ソニートヨタNECなど
 97/12/1 〜ディレクTV
 98/5/1合併でSKYPerfecTV!
 98春 JSkyB =Murdoch
 98/5/1合併でSKYPerfecTV! 英語会社名はSky Perfect Communications Inc., operator of the SkyPerfecTV! satellite broadcasting service,
 CS300チャンネル近くに。撤退も相次ぐ
 スカパーがディレクTV吸収

1998/11/1地デジ 米で地上波デジタル放送開始
1994 米、デジタル衛星放送開始
2000 日本 地上波も デジタル開始 従来の1チャンネルで3 チャンネルできる/当分はアナログと並存
2000 BSデジタル本放送開始 高画質、双方向のデータ放送の一体受信
1998秋 米国ドラマ「アリーmyラプ」NHK
2002 110度CS開始。愛称「スカパー2」、その後に「スカパー!110」と改称→「e2」  比較
2000 U.S. TV casting more minorities in lead roles
A year after the National Association for the Advancement of Colored People made an issue of the absence of minorities in prominent roles on new TV shows
2003/12 地上デジタル放送開始

●液晶に移行
2003〜4 電機大手 ブラウン管の国内生産を相次いで中止、その後海外生産も中止
●大画面化 薄型の大型テレビ 価格低下 32インチ以上も当たり前に
2006/7  ハイビジョン対応液晶32型で14万円 船井電機が発売  →各社価格低下へ2009 薄型テレビ普及率5割超え
液晶やプラズマなど薄型テレビ普及率が09年、54.9%と初めて5割を超え テレビの世帯あたり保有数は横ばい テレビの平均使用年数は9.2年 ブラウン管テレビの普及率は83.5% 内閣府調査09/5/10

2004/2 Nipplegate  Janet Jackson at the U.S. Superbowl
2004/5 'The Simpsons' 声優たち、年$33 millionの巨額契約更新
CM 番組内のproduct integration広告すすむ
2004 LEDテレビ、ソニーが世界初で発売
2005/4 地デジ受信機1000万台突破
NHK 不祥事続く(受信料着服、記者が放火)

2006 「ハイビジョン元年」? 普及
2006/4 携帯でワンセグ放送

2006/10 省エネ法で小売事業者が表示:エアコン、テレビ、冷蔵庫に統一省エネラベル

2007 字幕放送義務化、原則としてすべての番組。放送法には「字幕放送をできるだけ多く放送する」という努力義務がある
インターネット経由のIP放送は「全国放送」 放送免許は原則県単位
2008/10/1 スカイパーフェクト・コミュニケーション社がJSAT社と宇宙通信社と合併し、株式会社スカパーJSATホールディングに
2008/10/1 CSにもハイビジョン登場

2009 「3D元年」 映像が飛び出して見える映画が盛況に (テレビの「3D元年」は2010) 
人が右目と左目で見る像には微妙なずれ(視差)、その平面画像を右目と左目別々に見せられると、脳は合成して画像が飛び出す
1853 ロールマン(独)が、立体視の「アナグリフ」を考案。右目用・左目用別々に赤青での合成画像。実は古い技術。
1950年代 第1次立体映画ブーム 〜56までに米国で約100本 
1980年代 第2次立体映画ブーム 映画「ジョーズ3」「13日の金曜日パート3」など。しかし「赤青眼鏡」でみる方法で色の再現が劣る
→1990年代 デジタル化で映像の質が安定
2008 米国で3D映画が人気に、ディズニーは今後のアニメをすべて3Dにする方針に。
2009 (第3次立体映画ブーム) 映画の3D元年 2010 テレビの3D元年
2010「アバター興行収入世界歴代1位 →3Dバブルへ
2009 3D対応のBD標準規格を19社(電機メーカー、映画会社)決定
2010/4 家電ではパナソニックが先陣、3D対応プラズマテレビブルーレイディスクレコーダー販売
2010/6 ソニー液晶テレビプレステ3でも3Dソフトへ
3D放送 日本では2010/4ケーブルテレビ最大手のジュピターテレコム。2010夏 スカパーJSAT
これらの3Dは専用メガネか必要。シャッターメガネで、右目用・左目用の画像が高速で切り替わるの合わせて右左シャッターが閉まる
旧作映画を3D変換する技術がコストダウン    
朝日09/7/25p11 、09/9/4、((10/3/20b4=3D160年史=立体映像ジャーナリスト大口孝之さん 

2010/12 メガネなし3D 東芝
専用メガネ不要の3D液晶テレビ 12インチと20インチ 商品化は世界初 「光線再生方式」
関連2011/2 任天堂 携帯ゲーム機「ニンテンドー3DS

2010 パイオニア、TV生産から撤退

2010/3 テレビCMにも字幕放送  
パナソニックは、字幕放送を日本で初めてコマーシャルに取り入れた。TBS系列28局で22日午後8時から放送するドラマの合間に流す60秒のCM1本。 朝日10/3/19

2010 液晶テレビからLEDテレビに切り替え進む(サムソン独走に、シャープなど追撃。シャープは「すべての液晶テレビをLEDに切り替える」
薄型テレビは日本メーカーの独壇場だったが、韓国のサムスンが増産、低価格で市場を席巻、2009年7〜9月の薄型テレビ世界市場で22%のシェア

2011年7月24日 地上波アナログテレビ終了
= デジタル放送に切替完了 (BSも)
改正電波法で。アナログ用のテレビではデジタル放送は見られなくなる。それまでは、アナログとデジタルの両方式で放送。
BS (Wowowなど)もデジタル放送に完全移行、それまでのアナログチューナーなどは使えなくなる。
デジタル放送は、リモコン操作で天気予報などの情報を引き出せたり、インターネットとつないで買い物ができたりする

 

BSデジタル放送 全30チャンネルに(2012)
2000 BSデジタル本放送開始 10チャンネル 高画質、双方向のデータ放送の一体受信
2010現在で有料2チャンネルを含む12チャンネル (そのほかに難視聴地域専用チャンネルなど)
2011/7 BSアナログ放送終了 = 周波数帯が空く  
→電波監理審議会(総務相の諮問機関) が通販番組の急増に配慮して広告放送を全体の3割以下に抑える基準などで審査し、新チャンネル選定 (朝日新聞10/10/14)
2011/10 11チャンネル追加   携帯電話電波との混信の懸念が解消したため、追加で募集
2011年度末 全30チャンネルに拡大 (追加は7チャンネル、うち有料のディズニーアニメチャンネルを含めCS放送から5チャンネルが移行)



次世代TV  2000/4共通規格決定。BS, CS受信、クレジットカード挿入口、番組検索

ネット放送をテレビで見る時代に パソコンのようなOSを持ったテレビ

紙のような超薄型画面 2002パイオニアが0.2ミリのものを開発 液晶に代わる画面である有機エレクトロ・ルミネッセンス(EL)。服に貼り付ける・テレビやコンピューターの画面・電車の中づり広告など応用へ

「触れる」3Dテレビ
「3Dテレビに映った立体画像に、指先で触れているような感覚を味わえる新システムを、産業技術総合研究所(つくば市)が開発した。…指先の小型装置が細かく振動して触れているように錯覚させる。新感覚のゲームや手術のシミュレーション装置などへの応用が期待されている」 朝日新聞10/8/26p37

 

 

2020計画 スーパーハイビジョン放送開始。ハイビジョンの16倍の画素。 NHK放送技術研究所が1995研究開始

立体テレビ 特殊なめがねを使わなくても立体的に見えるものを、各社・NHK放送技術研究所が研究
2010/8/26 ソニー、専用メガネが不要な、裸眼で3D映像を見られるテレビの開発を進めていることを確認