液晶テレビ!!び!!!ピ!!!!

パソコンのディスプレイとしてもおなじの液晶パネルが使われている液晶テレビは、従来のブラウン管テレビと違い、圧倒的に薄型ボディが特徴と言えますね。

それに、以前はかなり高価なものだったが、最近では低価格化が進んでおり、サイズも大型テレビから小型テレビまでさまざまな種類が豊富にありますので、あなたの用途に合った液晶テレビが選択できると思います。が可能となります。一部の大画面製品を除けばかなり購入しやすくなっていますよね。

液晶テレビの美点としてよく言われているのが、周囲が明るくても鮮明な映像をくっきりと映し出し、暗さが気にならないという事です。

また、テレビの置き場所によっては、テレビの画面に天井の蛍光灯や太陽の光の映り込みが発生して、映像が見づらくなった事を経験された方も多いと思いますが、この液晶テレビには、映り込みの心配が無いので置き場所を選びませんし、テレビを視聴する角度によっては、映像が見難い(視野角)といった問題もありましたが、最近の液晶テレビでは、これも改善されて気になりませんよ。

しかし、液晶テレビの構造ゆえに、常にバックライトが光っていますので黒浮きという状態になる可能性が高くなり、黒色が真っ黒になるのではなく黒いグレーがかった色のように映ってしまいます。

これは明るい場所で視聴している時は、ほとんど気が付きませんが、周囲を暗くして特に映画等を見ると、はっきりと解りますので、暗い環境で映画等をよく視聴する方は、黒浮きがなく、くっきりとした黒に映るプラズマテレビの方が良いかも知れませんね。

あと気になる事といえば、動きの速いスポーツ等の映像に残像感が残りブレやすくなってしまうことです。

どうしても液晶テレビの液晶は分子を操って表示するという性質上、応答速度が遅いために映像がブレたようになるのですが、こういった映像を長時間見ていると目にも負担が掛かりますので気をつけましょうね。

でも、最近の液晶テレビには、メーカーのいろいろな開発により、残像感を少しでも解消できるように倍速駆動機能を搭載した液晶テレビも登場し、残像感の低減ができるようになりました。

※視野角:映像を斜め方向からでも視聴できる範囲を示していますが、液晶パネルのほとんどはIPS型やVA型という種類に分類され、その型によっても違ってきます。
※倍速駆動機能:滑らかな映像を映し出すために、通常の秒60コマ映像の間に新しいコマを挿入して、秒120コマの映像を表示させます。

このように最近の液晶テレビは、コントラスト(黒と白の表現力の差を表す)や応答速度・視野角も以前よりは、ずいぶん改良され気にならなくなっていますよ。